材料

クロス職人が使うコーキング材

コーキング
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建築の現場内では水まわりの他、クロス貼りの段階でもよく使われているコーキング材。

上手く使えば仕上がりが変わってきます。

見習い君

見た目が大きな歯磨き粉のチューブみたいなやつですね!

今回はクロス用コーキング材の使い方、選び方を紹介します。

DIYで壁紙の貼り替えをしたい人も参考にして下さい。

クロス用のコーキング材

コーキングとは、建築物の施工の際にできる隙間をコーキング材で充填することです。

その材料のパテ状のものを「コーキング材」「コーキング」とか「シーリング材」「シーリング」と呼びます。

コーキング材には、用途によって様々な種類があります。

例えば、お風呂やキッチンなど水まわりには耐久性、耐熱性、撥水性に優れたシリコーン系を選びます。

クロス用のコーキング材はアクリル系で、多少の粘性は残りますが乾くと硬化する特性があります。

クロス用コーキング材の用途

クロス職人がコーキングを使うのは主にジョイント部分の補修とすき間を埋めるためです。

・施工時のクロスのジョイント(つなぎ目)のはがれ防止

・施工後のクロスのジョイントのはがれを補修

・壁と天井のすき間を埋める

・枠周りのすき間を埋める

クロス用コーキング材の選び方

クロス用のコーキング材はホームセンターなどでも売っています。

選ぶときは、使用する場所の壁紙の色に合わせますが、壁紙より少し濃い目の色を選ぶようにします。

色数が40色揃っていてよく使われるのが「ヤヨイ化学ジョイントコークA」。

親方

私が一番よく使うのは ホワイト、ペールホワイト、グレーの3色。

アイボリーは乾燥後、少し色が濃く感じることがあるね。

サンゲツの「ベンリダイン カラーコーク」は色数が34色、サンゲツのSPクロスに対応する推奨カラーが公式サイトで調べられます。

クロス用コーキング材の使い方

使う前の準備

ノズルの先は使う前にカッターで斜めに切って使います。

できるだけ小さい穴になるように斜めにしておくと、細かいところの作業がしやすくなります。

コーキング材の先端は斜めにカット

すき間を埋める時

埋めたい隙間にノズルの先を合わせ、チューブを押しながら中身をすき間に押し込むように充填していきます。

表面が凸凹してしまった場合は、指先でなでるようにして、表面を平らにします。

きれいに塗る事ができればそのまま、30分から1時間乾燥させます。

クロスのジョイントを補強・修正

ジョイントが浮いてしまった部分にノズルの先端を差し込み、コーキング材を入れます。

はみ出したコーキング材は水で濡らしたスポンジや布でふき取ります。

親方

ふき取りは丁寧に。

ふき残しがあるとほこりが付着して黒っぽく汚れる原因になります。

仕上げにローラーをかけてジョイント部分をなじませます。

使用後のコーキング材の保管方法

コーキング材は一度開封すると徐々に固まってしまうので、できたら短期間で使い切ってしまいたいものです。

親方

参考までの目安として、

500gのコーキング材を1本使い切るのは新築1戸建て1件分程度です。

残ってしまった場合は、ノズルの先をきれいに拭き取り、先端部分にキャップをして空気に触れさせないように保管します。

コーキング材の使用後はキャップをして保管